帰りの時間的に、ディナーは桑名あたりになるかな~と下調べ。
※参考までに、前回のレビューはこちら。
『http://66306223.blog.fc2.com/blog-entry-845.html』
ちびっこを寝せる座敷があって、せっかくの旅行なので名物っぽいものが食べたい。
で該当したのがこちら【はまぐり食道】。
一応 事前に予約をしようかなとお電話したところ
「うちは予約は受けてませんので!閉店時間も早いので、早く来てくださいねっ」
プツッ
電話終了。
う~ん、来店前に不安が…
当日。
対応がアレだったので、行こうかどうしようか迷いながら過ごす帰り道の高速道路。
やっぱどっかのサービスエリアで食べようかなあなどと考えつつも考えがまとまらず、お店に到着。
せっかく調べたし、入っておくか~…
店内はテーブルと座敷があってきれいな感じ。
改装されているのか全体的に新しくて清潔な印象です。
入って左手奥に小上がりの座敷が3つ、テーブル席が6つあります。
数時間前に降り出した強い雨のせいもあってか、お客さんは私たちのみでした。
お店の方は、
「いらっしゃいませ」
とは言ってくれたものの、
とくに席の案内も無かったので勝手に座敷に座ります。
ちびっこは座敷の座布団に転がして、お料理を注文。
メニューは、定番であろう蛤セット(¥1,890)、志ぐれ茶漬けセット(¥1,260)、蛤フライ定食(¥1,500)などなど。
うな丼やかつ丼もありますが、注文する人いるのかな?
付き添いで来ちゃったけど、蛤食べたくない人とか??
単品の蛤メニューもありました。
私も旦那さんも名前的に看板らしい蛤セットを注文。
店頭のショーケースでみた料理模型から見ると、この価格設定は高い気がするんだけどな~。
まいっか、旅行だし。
焼き蛤、蛤の吸物、時雨が入ったご飯、漬物、お吸い物が先に出されます。
焼き蛤、模型通りほんとに一粒だよ~(´ω`。)
蛤のお出汁が殻からもれないように注意していただきます。
うん、美味しい。
特別美味しいってことではなく"蛤だから"美味しい。
やっぱり流れ出てしまったお汁を、皿からすすって飲み干します。
遅れて、揚げたての蛤のフライが到着。
フライは3つ、キャベツとポテトサラダが添えられていています。
ソースは見当たらないので、カットレモンを搾って塩で頂くみたいですね。
(お店からの料理説明はナシ。)
さっくりしていて、噛み締めるとお出汁がじわりと染み出て来ます。
美味しいのだけど、小振りちゃんなんでもっと量が欲しいなあと。
お吸物の中には、蛤が一粒。
蛤のエキスがたっぷりだろうと思って頂くと、
う~ん、そうでもない…。
このお吸い物が、一番残念だったかも。
ご飯は一見、のりとワサビが乗っているだけですが、中に時雨が埋まっています。
埋まっているのは、時雨の蛤…?
いや…
たぶんこれアサリじゃないかな。
蛤より小さいし(煮たら縮んだのかも知れませんが)、単品メニューでも時雨ご飯はアサリになってるし。
もしそうなら、蛤セット名乗っておいてそれはないよなあ…。
あと、山葵が市販の練りわさびっぽいのも気になる。
(違ってたら、心からすみませんですが。)
半分食べたら、ひつまぶしのように出汁をかけて食べるようにとの説明が。
時雨煮の甘い味味がアクセントになって美味しい。
でも、アサリじゃあなあ…。
(繰り返し違ってたら、心からすみません。)
お会計は、たぶん電話に出てくれたのであろう女将さんが。
なんとなく緊張しながらお会計を済ませると、
「んふっ かわいい赤ちゃん♡」
とひとこと。
…悪い方では無いみたい。
でも、接客自体はチャキチャキというか、注文を取りに来て、ごはんの説明だけして出す、というまったくもってコミュニケーションのない対応なんですよね。
でも、最後のひとことがあって気が晴れた感じ。
最初に述べました、
お料理の価格設定としては「観光者向け」な印象。
私的に妥当だと感じる価格は¥1,200程度かな。
普段使いはしないだろうな~
そもそもちょっとしたデザートくらいあっても良かったのにとも思うし。
一度来たら良いかなといった【はまぐり食堂】でした。
健康的なボリュームだったので、私も旦那さんもお腹が6~7分目。
帰宅後食べ直してしまいましたとさ。
【だっちん。採点内訳】
点数は 1(悪)→5(良) にて。3が標準点になります。
○料理・味
■味: 3
■見た目: 3
■プラスアルファ: 3
○サービス
■出る速さ: -
■接客: 3
■コストパフォーマンス: 2
○雰囲気
■混雑具合: 5
■席の過ごし易さ: 4
■内装: 4

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