★3.5【四川辣麺】大阪市心斎橋ランチ/担々麺/中華めん/ラーメン/google+

公開

2011年11月03日(木) 05:56

担々麺のチェーン店【四川辣麺】。
雑誌でちょくちょく見かけ、大阪市内に店舗がいくつかあるようですが、今回が初来店です。
知人に勧められ、心斎橋の店舗でランチをしました。

場所は心斎橋筋商店街から脇道にそれた、ラウンドワンの向かいです。
チェーン店にしては(むしろチェーンだからこそ？)なかなか雰囲気のある外観をしていますね。

土曜日のAM時半頃の来店、後からも続々とお客さんが入店されます。
人気店なんですね。

入ってすぐのテーブル席に案内してもらいました。
手前はテーブル席ですが、奥にはカウンター席がずらりと並びます
照明は暗めで、｢中華麺屋｣というよりはおしゃれな居酒屋風の店内です。
カップルや、女性一人でも大丈夫そう。

メニューにはバラエティ豊かな担担麺、その他一品料理が並びます。
【担担麺　元味】と【担担麺　新味】が基本メニューのようで、元味が辛口、新味が甘口のようです。
元味と迷ったのですが、この日はとっても辛いものが食べたかったので、【成都担担麺】だったかな？１日限定50食という激辛担担麺を注文しました。
同行者さんは【新味】を注文、さらに餃子と麻婆飯ハーフも頼んでふたりでシェアしました。

さて、やってきました激辛担担麺。
香り高い胡麻の味わいがまろやかな、ほんのり甘味のあるスープです。
後から辛味がやってくるタイプですが、辛いもんに強い私には｢まあ、こんなもんかな｣程度に感じました。｢激辛｣とまでは思わないですね。
でも、美味しいスープです。
麺は太めでもっちりとした食感、コシはあまりありませんがスープに良く合っている麺です。
具材として、ひき肉だけでなく、塊の黒豚角煮も乗っけられているのが、なんだか嬉しいです。

同行者さんの【担担麺　新味】のスープも味見させてもらいましたが、ピリ辛で、成都担担麺よりさらにマイルドな味わいでした。こちらもイケます。
実は辛いものが得意でない同行者さん、新味でもダラダラ汗をかきながら食されてました。

テーブルには沢山の調味料が置かれていて、担担麺を自分好みの味付へとシフト出来ます。
ライチ酢、ザーサイ、すり胡麻、辛ラー油、おろしにんにく、にんにくチップス、ホワイトペッパー。。。だったかな。
アレンジ方法が詳しくメニューに書かれていたのが特徴的でした。

食べ終わった感想としては、担担麺は美味しいのだけど、なんとなくインパクトに欠ける印象だなあ、といったところでした。
万人受けしそうな優等生、と言い換えられなくも無いですが、もうひとつ、何かが欲しいところです。

餃子は小ぶりのかりっとタイプで、普通に美味しいです。
ちょっと間違ってるかも、ですが王将の餃子のミニ版みたいな印象。

しかしながら一番美味しかったのは、実は麻婆飯かも。
濃厚な味わいの麻婆を、おたまでごはんと一緒に一気にかきこむ。。。至福です！
ほんと、これはお勧めの一品。
是非頼まれて下さい。

最後に、担担麺の丼に添えられたライチでお口直し。
担担麺は熱々でしたが、冷凍されたライチだったようで、食べ終わる頃には良い塩梅に解凍されてました。
考えられたサービスですね。

あまり担担麺を食べ歩いていないので標準が分かりませんが、ラーメンと比較するならばお値段的には妥当かちょっと高めかなといったところ。
お料理だけでいうと｢ものすごく好み｣てほどでは無かったためリピートは微妙なところですが、店員さんの感じがとても良かったのはポイント高し。

周辺で辛いものが食べたくなった時、用のネタにしておこうと思った【四川辣麺】さんでした。

－だっちん。採点－
※点数は　1（悪）→5（良）　にて。3が標準点です。

　○料理・味
■味：　4
■見た目：　3
■プラスアルファ：　4

　○サービス
■出る速さ：　4
■接客：　4
■コストパフォーマンス：　3

　○雰囲気
■混雑具合：　3
■席の過ごし易さ：　4
■内装：　4