尼ヶ辻『ダイニング割烹にし田』でランチ@ミシュランさんはまだ？！あまから手帖奈良掲載

公開

2021年12月08日(水) 06:47

奈良･尼ヶ辻『ダイニング割烹にし田』をランチでミシュランごっこ(=匿名調査)。

～美味しいのその先へ。丁寧な技術とセンスで魅せる「創作」割烹料理。～

良い食材が美味しいことは、当たり前。その先にある、新しさと満足感を追求する、ダイニング割烹にし田。
和食の基本をひときわ丁寧に、一つ一つ心を込めて調理。
四季折々の厳選食材を使い、匠の技術によって食卓を彩る一皿を創作。訪れる度に新たな美味しさとの出会いを体験できる。
割烹料理店として、宴会や接待などの宴の場はもちろん、ダイニングとしてご家族でのお食事でも利用可能。

※ヒトサラ『ダイニング割烹にし田』ページより

あまから手帖掲載店。

て、知ったのはつい最近なのですが。
11年前に訪問して、また来たいなとたまに思い出していた割烹です。

～以下、ミシュランごっこ。内のにし田に関する口コミです～
2010年2月割烹にし田でディナーをしました

覚えているのは、仕事の丁寧な料理と、思いやりのある接客。
変わらずでありますように。

ご自宅の１階を店舗にされていそうな造り。
最寄りの尼ヶ辻駅からなら歩いて５分ほど、お店の前に2台ほどの駐車スペースもあります。

20年近く営業されているそうですが、新店かと思うほど清潔感のある店内。
カウンター、掘りごたつ席、奥には個室もありと多くのシーンに対応してくれそうです。

前回はディナーでアラカルトをいただきましたが、ランチ訪問のため今回はコースで。
お料理は5,500円、7,200円、10,000円、12,000円の4種を用意されています。

11年間たまに思い出してきた、大脳皮質の精度を信用しもって。
いちばん良いコースにて。

記憶通り。

仕事の丁寧な、お料理。
お客の喜ぶ顔もお好きなのだろうなといった、見た目にも味わいにも手の込んだものばかりです。
また提供のスピードも、食事の進み具合に合わせて抜群のそれ。

前回のブログではお料理についてほとんど触れず、写真も撮っていない頃だったため、「仕事の丁寧な料理」以外の情報が残っていませんでした。

～以下、ミシュランごっこ。内のにし田に関する口コミです～
2010年2月割烹にし田でディナーをしました

が、「くずし割烹」だったんですね。
最近はあまり聞かなくなった気がするのですが、創作要素を加えた日本料理を指すと認識しております。

器も素材も純和食がベースにしながら、洋の要素をドッキング。
中トロにクリームチーズ、甘鯛とマッシュポテト、鰻とフェットチーネですから。

思いやりのある接客も、変わらず。
アットホームながらも、押さえるところは完璧に押さえられていて。
ご夫婦ふたりでの切り盛りながら、ご亭主が調理白衣の下にカッターとネクタイをぴしりと着用されていたのに感心しました。

再訪、大成功。
ええ仕事しよった、私の脳みそ。

毎年、あまから手帖10月号は奈良のお店の特集号。
ここに掲載された店って、ミシュランガイドにも採用される可能性が妙に高い。
そう思ってるのだけど。

にし田さんがまだ載ってないあたり、ミシュランさんてば雑いお仕事されてない？て疑ってしまう。

それほどの、奈良の名店のひとつです。

『ダイニング割烹にし田ランチ(奈良市尼ヶ辻)』
ミシュランごっこ。調査結果
※採点基準はこちらをご覧ください。

料理 ☆☆☆
快適度 ☆☆＊
お得度 ☆＊＊

ミシュランさんへひとこと
「昔のあまから手帖掲載店、調査から漏れてませんか？」

割烹にし田でいただいたもの
おまかせコース 12,000円

低温調理の北海道産のホッキ貝と徳島県産アワビ
　ネギソース掛け、ほおずきトマト

長崎県産天然マグロ中トロ、剣先イカ、アオサ海苔、
　クリームチーズ、オニオンチップ掛け

松茸と天然鯛の椀物

若狭の甘鯛と天使の海老
　マッシュポテト
　ねぎみそのせ

フェットチーネトリュフソース　三河の鰻のせ

隠岐の島天然クエソテー
　オマール海老のソース、秋トリュフのせ

山形牛のヒレカツレツ
　ホワイトソース掛け

三輪素麺、酢橘

無花果、奈良県産柿、シャインマスカット
　マスカルポーネチーズ　蜂蜜掛け

ドリンク
瓶ビール(アサヒスーパードライ) 880円

日本酒一合 800円～
月吉野
九平次

割烹にし田

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