難波鮨よこ田でディナー「鮨と天冨良特上会席」をいただきました

公開

2021年10月17日(日) 06:01

大阪市『難波鮨よこ田』をディナーでミシュランごっこ(=匿名調査)。

星付き名店が難波に出店、進化し続ける天ぷらと鮨を堪能

麻布十番の名店「天冨良よこ田」が難波に出店。料理長厳選の食材から作る美しい鮨と天ぷらを併せたコースをぜひお楽しみください。

こだわりぬいた衣と油、火力をまめに調整しながら最適な時に油から引き上げることでサクッと小気味よい食感と衣の香ばしさ、的確に火が入った魚介の香りが口の中に広がる。素材、味、彩り、匂い、雰囲気、お客様の満足度を徹底的に追及した逸品をご賞味ください。

※一休レストラン『難波鮨よこ田』ページより

8年連続ミシュラン獲得・麻布十番の名店『天冨良よこ田』が難波に出店。

冒頭からぶっちゃけますと。

お高級とはいいがたい感じのビルに入居されていて。
店に着くまで、不安が付きまとってました。

だってお料理はコースのみ･ディナータイム 11,000円(税込) ～ですから。

でも。
入ったら別世界。

インテリアしかり。
サービスしかり。
ミシュラン掲載店な風格むんむんです。

肩ひじ張る感じじゃなく、子連れでもくつろいで過ごせる雰囲気作りをしていらっしゃるのが素敵。
早い時間帯なのもあってか板前さんが接客してくれたのだけど、これだけ神対応な板さん珍しい。

改めて、以下が難波鮨よこ田のディナーコースです。
※消費税・サービス料込

鮨と天冨良　会席
11,000円

鮨と天冨良【上】会席
14,300円

鮨と天冨良【特上】会席
17,600円

一休レストランで詳細見た印象、価格で一品の内容、ボリュームと変わる気がします。
男子高生の胃袋を所有しますので、鮨と天冨良【特上】会席にて。

厳選された四季折々の新鮮な握りと逸品料理、天婦羅を織り交ぜた、特上会席。
旬の鮮魚や素材や本マグロ、季節の天麩羅を贅沢を盛り込んだ豪華な30品のお食事となっております。
一番よい状態で味わっていただけるようひと手間加えた海産物を使用した握り、逸品料理をご堪能ください。

て贅沢なやつ。

男子高生の胃袋、しっかり満たされました。

この手のお店では、腹８～９分目で終わることが多いのに。
いっぽう一般男性の胃袋を所有する夫は、満たされ過ぎてグロッキーになってました。

もちろん、質も非常に高くてですね。
上質な素材のポテンシャルを引き出す、確かな腕。

本店？は『天冨良よこ田』と天ぷらに特化されたお店なわけですが、お寿司までミシュランさんの名を汚すことのないクオリティです。

シャリは赤酢を使い硬めに炊き上げられて、個性的ではあるかな。
ネタはひとつひとつ丁寧に仕上げられ、ひとくちごとに唸る声すら出ない旨さです。

穴子とシシトウの揚げ出し、さえずりハリハリ仕立て…と天ぷらも一品も唸る声すら出ない状態が続くため、もう各々の食レポは控えることにいたします。
ブログ文末の写真からご想像ください。

残念だったのは、時期柄お酒をいただけなかったことですね。
雰囲気に馴染む、ワインに見立てた高級な葡萄ジュースや、ノンアルコールハイボールなんかは置いてくれて、それはそれで新鮮なマリアージュだったのだけど。
日本酒と一緒にいただけたなら、満足度は３倍になったでしょうに。

また来るしかない。

『難波鮨よこ田ディナー(大阪市難波)』
ミシュランごっこ。調査結果
※採点基準はこちらをご覧ください。

料理 ☆☆☆
快適度 ☆☆＊
お得度 ☆＊＊

ミシュランさんへひとこと
「難波でも星付く予感がむんむんです。」

難波鮨よこ田でいただいたもの
鮨と天冨良【特上】会席 17,600円
※消費税・サービス料込

先付
鯛の煮こごり
たたみいわし
もずく酢
数の子
アスパラ
飯蛸の旨煮
カマンベールの飾り揚げ

土瓶蒸し
車エビ
鱧
松茸

寿司
剣先イカ
エンガワ
本マグロ
シマアジ
つぶ貝

天ぷら
海老
舞茸
安納芋

穴子とシシトウの揚げ出し

さえずりハリハリ仕立て

蒸し鮑の肝ソース仕立て

スジアラ
中トロ
サンマ
車海老
煮アナゴ

トロタク巻き
玉子
べったら漬け

茄子の赤だし

団子
抹茶

ドリンク
アラン･ミリアボトル 330ml 各2,200円
シーヴィニヨン･ブラン種白グレープジュース
メルロー種レッドグレープジュース

難波鮨よこ田

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