生駒市 Le Nord で「貸し切り」フレンチコース

公開

2021年10月21日(木) 06:05

生駒市『Le Nord(ルノール)』をコース料理でミシュランごっこ(=匿名調査)。

生駒市･松美台にあった『ビストロルノール』が生駒駅近に移転オープン。

ミシュランガイド奈良2017特別版にも掲載されている実力派フレンチレストランでしたが、ハコの規模に伴ってか体制変更されています。
昼は「大人のオムライス」を提供、夕方からは洋食バルとして営業。

～以下、ミシュランごっこ。内のルノールに関する口コミです～
2022年10月生駒市『Le Nord(ルノール)』で半年ぶりの貸し切りフレンチコース
2022年3月生駒市『Le Nord(ルノール)』で移転後初のジビエコース
2021年10月生駒市 Le Nord で「貸し切り」フレンチコース
2021年7月生駒市『ルノール』でディナー@ミシュラン掲載フレンチがバルスタイルで復活！
2017年12月ビストロルノールでソフトジビエコース@生駒市松美台
2017年3月ビストロルノールで3回目のランチ@生駒･白庭台│ジビエ料理もご自慢のフレンチレストラン
2016年2月ビストロルノールでランチ@生駒･白庭台│ 進化するフレンチレストラン

事前予約でフレンチのコースもいただけると聞いて、そちらで再訪しました。
値段も内容も相談に応じてもらえ、ひとり１万円前後で予算を組まれる方が多いそう。
コースは2～4人客で対応可能かなといった印象です。

コースが入るとオムライスもバルもお休みしての貸し切り営業。
自分たちの料理だけに専念していただける、誠意ある姿勢が嬉しいです。

期待通り。

地場の食材に加え、自家栽培の野菜まで取り入れつつの、素材にこだわったお料理。
そんな上質な材料を生かしながら、お酒に合うしっかり味なのが好みです。←のんべえ

クラシックフレンチをベースに創作要素を盛り込むのがお好みのシェフ。
メインの倭鴨も、五香粉の香りを添えて。

気の毒なのが、普段がオムライス×バルとして営業されているので、お料理に見合う器を使えないのだろうなというところ。
中身に比べてカジュアルな印象になってしまうんですよね。

ご自宅には、がっつりおフレンチに対応できる華やかな器を取り揃えていらっしゃるようです。

さてLe Nordのシェフはジビエもお得意で。

フランスのレストランでセクションシェフまで任されていた方なのですが、ジビエが得意なレストランをあえて選んで修行されていたそうです。狩猟免許もお持ちで、素材の調達も自らされるとのお話。
マグロよろしく、獣一頭まるまる会みたいなイベントも企画していただけることを期待しております。

猟期は11月からだったかな？
バルでも、貸し切りフレンチでも。
ジビエ好きには、これから目が離せません。

『Le Nord ルノール貸し切りフレンチコース(奈良県生駒市)』
ミシュランごっこ。調査結果
※採点基準はこちらをご覧ください。

料理 ☆☆☆
快適度 ☆☆＊
お得度 ☆＊＊

ミシュランさんへひとこと
「このハコでも、掲載されそうな気がしてきました。」

ルノールでいただいたもの

おまかせコース Le Nord 12,000円

蒸しアワビ、フルーツトマト
　自家栽培の大葉ソースとジン、ゆずの泡

松茸とトリュフの香るコンソメスープ

フランス産鴨のフォアグラのフラン
　モリーユ茸とラム酒のソース

カナダ産活オマール海老
アメリケーヌソース

和歌山産イトヨリ
じゃがいものウロコ仕立て
(ルジェ･エカイエポムドラール)
Paul Bocuse

奈良･御所倭鴨のロースト
　五香粉の香りとビーツのチュイール

イタリア産仔羊のブランケット
　フォアグラと大しめじ

和栗のケークとラズベリーソース
　バニラアイスとチョコアイス

小菓子(ブルネージュ、ブルトンヌ)

天然酵母パン
コーヒーまたは　紅茶

ドリンク

スパークリングワイン(ハーフボトル)
クレマン･ド･ロワール 2,200円

グラスワイン赤モンテプルチアーノ 600円

キッカジン 900円
　御所油長酒造

ベルタジュリア・グラッパ・ディ・シャルドネ

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