茶の間 吟を10年ぶりに@新大宮│奈良における割烹料理店の先駆け

奈良・新大宮の『茶の間 吟』を再ミシュランごっこ(=採点)。

茶の間 吟 (15)


仲良しさんと、飲み。
新大宮にて。


どこいこか?
コースってあわただしいんで、アラカルトいけておいしいとこ…


そうだ。


10年以上前に一度だけ行って、また行きたいなーって頭の隅にあった『茶の間 吟』さん。
問い合わせてみたら、アラカルト利用もできるそうなので決めました。

茶の間 吟 追加


~以下、ミシュランごっこ。内の『茶の間 吟』に関するクチコミです~
2009年3月 茶の間 吟で1万円コース@新大宮│隠れ家的な個室和食店を見つけました


以下、10年以上前のブログから文面コピペ。

茶の間 吟 (14)

"近鉄新大宮駅から徒歩5分にある、隠れ家的料亭です。
民家やマンションの並びにあり、少々見つけづらいですが、店構えは立派です。"


変わらず。
今回の訪問で知ったのですが、実は昭和43年から営業されてる老舗だそうで。
奈良における割烹料理店の先駆け、とまで言われてる有名店だったみたい。

仲良しさんとの再会に浮かれすぎて、写真おざなりです。
店内写真、これだけという 笑

茶の間 吟 (9)

装飾はシンプルで、落ち着いた雰囲気です。
席は完全個室、半個室、カウンターとあり。
アラカルト注文はカウンター限定とのことで今回はそちらになったのですが、大正解でした。←後述します

茶の間 吟のお料理は、地元奈良の野菜に宇陀の猟師直送のジビエを使ったもの、鮮魚に珍味まで。
メニューは価格記載のないスタイルだったので、webサイトの掲載を参考にさせてもらってます。
※不明なのは抜いてます。

◇突き出し

茶の間 吟 (16)

茶の間 吟 (19)

茶の間 吟 (18)

茶の間 吟 (17) 

◇お造り盛り合わせ

茶の間 吟 (23)

茶の間 吟 (24)

◇鮭 澱漬け焼き 900円

茶の間 吟 (25)

◇土瓶蒸し

茶の間 吟 (21)

◇富山湾直送 蛍烏賊 溜まり漬け 600円

茶の間 吟 (8)

◇奥尻島直送 ほっけの子っ子 850円

茶の間 吟 (6)

◇厳選帆立 石焼き 2,500円

茶の間 吟 (4)

締めのおうどん。

茶の間 吟 (12)

茶の間 吟 (11)2

日本酒、いっぱい。←後述

茶の間 吟 (5)


『茶の間 吟』の感想をば。


通いたい店、決定版。


酒は旨いし姉ちゃんはきれい。
ほんと、そんな店の極み。

うまい酒をうまく飲ませてくれるお料理、気立ての良い女将さんとの時間。
通いたい店って、こういうのでしょう。

ご亭主と女将さん、あとバイトさんおひとりで切り盛りされています。
女将さんが、す~っごいお人柄のいいお姉さまで。
しかも実年齢聞いて目ん玉飛び出そうになったくらいの美魔女という。

いったんお料理の話に移ります。
お造りの鮮度はご覧の通り。

茶の間 吟 (24)

魚介類の卸売問屋を営まれていた方が立ち上げたお店だそうで。
魚の目利きはお手の物ってやつでしょうね。

調理物もすごく手間暇かけられた逸品たち。
鮭の澱漬け焼きは、独自ブレンドの酒粕に一週間漬け込んだ鮭の切り身をグリルで焼いているという。
それ、パック売りして欲しいのですが。

茶の間 吟 (25)

切り身のパック売りは確認してませんが、蛍烏賊の溜まり漬けは持ち帰れたみたいです。←web情報
くそう、情報遅かった。

茶の間 吟 (8)

名物の厳選帆立 石焼き…すげーっすコレ。
こぶし大ある奥尻島産7〜8年ものの帆立を、石鍋を使い、目の前でブランデーでフランベして仕上げてくれます。

茶の間 吟 (27)

茶の間 吟 (3)2

茶の間 吟 (4)

その歯ごたえ、厚切り肉のごとしよ。
巷でよく聞く「厚切り極上ステーキ」なんて目じゃない満足感。

日本酒の取り揃えは多数。蔵から直送される稀少酒も扱われてたりして。
出てくる出てくる、見たことないやつ。

茶の間 吟 (20)
 

茶の間 吟 (2)2

茶の間 吟 (5)

茶の間 吟 (22)  

茶の間 吟 (26)

茶の間 吟 (10)

日本酒飲めたら最高に楽しいはずのお店です。
ええ、言うまでもなく泥酔。

また来たい、通いたい。

話題が豊富なご亭主、聞き上手な女将さんとのまったりした時間。
ほんとお話しの時間がこの日の一番のご馳走だったかも。
10年前に利用した個室もプライベート感があって良かったのですが、茶の間 吟においての大正解はカウンターじゃないかしら。

あー楽しい、あー最高。

しかしながら今回の泥酔はすごいです。2019年で最も泥酔した日。
一緒に飲んでた方、日本酒のチェイサーがビールなんで。

茶の間 吟 (22)

いや、こないだ辞書でチェイサーってひいみたら「強い酒の直後または間に飲む水、ビールなど」て書いてたんで正しいんだけどさ。

さておき、そういえばって思い出した自分を褒めてあげたい『茶の間 吟』への再訪でした。

茶の間 吟 (15)

待っててください、通いますから。
絶対。



茶の間 吟(奈良・新大宮)
だっちん。総合評価:★4.5

↓採点内訳↓
点数は 1(悪)→5(良) にて。3が標準点になります。

 ○料理
■味:4 ■見た目:4 ■プラス@:4

  ○サービス
■出る速さ:4 ■接客:5 ■コストパフォーマンス:4

 ○雰囲気
■混雑具合:4 ■席の過ごし易さ:4 ■内装:4

茶の間 吟


関連ランキング:懐石・会席料理 | 新大宮駅奈良駅



☞ 関連記事
(この一行は、各記事の最後に固定表示するサンプルです。テンプレートを編集して削除もしくは非表示にしてください。)

スポンサードリンク


コメント

コメントの投稿

非公開コメント


トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

茶の間 吟で1万円コース@新大宮│隠れ家的な個室和食店を見つけました
奈良・新大宮の『茶の間 吟』をミシュランごっこ(=採点)。 近鉄新大宮駅から徒歩5分にある、隠れ家的料亭に行きました。 民家やマンションの並びにあり、少々見つけづらいですが、店構えは立派です。 コースのお料理と半個室を事前に予約しておきました。 昨年の秋に改装されたという半個室席は、飾り気がなく、照明効果が映えて良い雰囲気です。 掘りごたつ式でくつろげます。 1万円(税別)のコースをい...
(この一行は、各ページ下部に固定表示するサンプルです。テンプレートを編集して削除もしくは非表示にしてください。)