難波の焼肉・ホルモンのお店です。
日曜日の昼間にどうしてもホルモンが食べたくなり、難波界隈で探したところこちらがヒット。
数年前、道頓堀あたりの別店舗に行ったことがあるなあと思いつつ来店。
ちなみに、その店舗は今は無いようです。
支店だったのか、道頓堀の店がこちらに移転したのかは不明…。
難波中のホテル街の路地裏にあり、店の前にはビールのケースなんかが積まれていて、下調べがないとまずいろうと思わないだろうなといった外観。
お店の看板は出ているものの、そもそも飲食店かどうかも分からなさそう。
店内はよく言えばレトロな雰囲気で、とても2011年の日本とは思えません。
1960年代の日本もしくは、アジア方面の海外旅行中に下町の大衆店に入った…という場面をイメージしていただければちょうど良いかなと。
お店の真ん中に厨房があり、その周囲がカウンター席。
周りがテーブル席になっています。
昼間とは思えないくらい、お客さんたちは当たり前にビールあおっています。
タバコを吸いながら競馬新聞を広げ、一人酒をしているおっちゃん客もちらほら。
WINSが近いですしね。
テーブルには灰皿がなく、吸殻は床に捨てるというシステムだと聞いていましたが、きちんと清掃されているのかあまり気になりませんでした。
日本じゃない言語もとびかい、お客さんだけでなく従業員さんたちも異国情緒たっぷり。
日曜日の13時頃とランチタイム(苦笑)で込み合っているのもあり、忙しそうに動き回っていました。
雰囲気なりの対応ではあるものの、みなさん気さくで感じが良いです。
メニューはシンプルで、串に刺した焼き肉と生もの各種。
お酒は、瓶ビール、焼酎(麦)、日本酒(一級酒、二級酒)のみです。
席についてすぐに、ザクきりの青ネギ、キャベツ、たれが出されます。
ネギとキャベツは食べ放題だそう。
注文は、名物の豚足、生もので生センマイ、生ギモ、コロロン、串焼でハラミ、しょぼくれ、ココロ…まだ頼んだと思いますが、忘れました。
お肉の質が良いですね。
生ものも臭みがなく、美味しくいただけます。
どれもあっさり塩味がついていますが、たれにつけるとより美味しい!
ビールがすすんじゃいます。
ちなみに今回はふたりで大瓶2本。昼間ですしね…。
そこそこおなかいっぱい食べて、お会計はふたりで¥5,000弱。
お料理の一品の値段は¥400~500とパッと見抑えているものの、ボリュームは比較的控えめ。
大瓶のビールは¥600と、超大衆的な雰囲気にしては、そんなには安くないかな。
ただ、お肉の質は確実によろしいものと思えるので、「気取らず美味しいお肉が食べたい!」という気分で行くならアリかなと思います。
ごはんや飲み物の持ち込みアリということで、やりようによってはもっと安く抑えることは可能なのかも知れません。
とはいえ個人的には、これで納得の価格設定にはなっているかなと思います。
面白いお店でした。
「豚足のかどや(難波)」
だっちん。総合評価:★3.5
↓採点内訳↓
点数は 1(悪)→5(良) にて。3が標準点になります。
○料理・味
■味: 4
■見た目: 3
■プラスアルファ: 4
○サービス
■出る速さ: 4
■接客: 4
■コストパフォーマンス: 4
○雰囲気
■混雑具合: 3
■席の過ごし易さ: 3
■内装: 2
関連ランキング:豚料理 | なんば駅(大阪メトロ)、大阪難波駅、JR難波駅
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