
オーナーの川島シェフは、第2回料理マスターズ受賞&スペインの名店・ムガリツ出身のすごい方。
そんな川島シェフのお弟子さんの店「コムニコ」が東生駒にあります。
OPENすぐ・1年前にランチで訪問して、ここはまた来たいな~と。

~以下、ミシュランごっこ。内のコムニコ・アコルドゥ・アバロッツに関する口コミです~
2022年10月 東生駒『コムニコ communico』が移転?!11月からのコース価格変更前に訪問
2022年5月 ミシュラン奈良2022☆一つ星獲得『コムニコ communico』へ4か月ぶりに
2022年1月 東生駒『コムニコ』に2か月連続で訪問した結果@ミシュラン奈良2022への掲載は確実?!
2021年12月 東生駒『コムニコ』で半年ぶりランチとソムリエさんのワイン
2021年6月 ゴエミヨ2021掲載店『コムニコ』でランチ@奈良ミシュランも掲載でしょう
2019年4月 コムニコでディナー@奈良県東生駒【リピート】アコルドゥ川島シェフ愛弟子のレストラン
2018年3月 コムニコ(COMMUNICO)でランチ@奈良県東生駒│アバロッツから再生したイタリアン
2018年1月 アバロッツでランチ@東生駒│ミシュラン入りするも2017年末で閉店…後継レストラン2018年OPEN!?
ディナーで再訪してみました。

昨年の10月からメニューと営業時間を改定されています。
コースは昼夜共通で4,500円(7品)と8,000円(10品)。
税別になりましたが10%のサービス料がなくなりました。皿数も増えたかな?よって値下げになってます。

営業時間は
ランチ:11時半〜15時(L.O.13時)
ディナー:18時〜22時(L.O.20時)
コースのスタート時間が決められた2部制?だったのですが、個別に予約可能となりました。
店内はほぼ変わらず。
レストランのようなカフェのような、肩ひじ張らずに過ごせるインテリアです。

余談ですがアバロッツの頃から4回訪問して、すべて同じ席w


8,000円のコースをいただきました。
ワインペアリング付きにて。グラス フランチャコルタ+5グラス(5,700円)。

おさらいとして、メニューは古書型ボックスに収められています。
中身を撮影したので載せておきますね。

この日のおしながきはこちらです。

食材だけ連ねた抽象的なもの。
ドリンクも合わせていただいたコースを写真入りで掲載してみます。臨場感がお届けできれば幸い。
始まり







古都華と朱雀姫


豆 帆立貝 リコッタ フェンネル


アスパラガス 桜鱒 大和橘 新ジャガイモ



パン

真鯛 筍 山菜



プーレノワール 葉玉葱 フォアグラ



タリオリーニ 菜の花 ハリイカ 三つ葉



榧


奈良の柑橘 メープル 焦がしたパン


プティフールと食後の飲み物






オーベルジュって、どう?
コンセプトとして「有機、ローカル、自由」を掲げてる「ローカル ガストロノミー」です、コムニコ。
私たちが料理をつくりあげるのに必要な食材は、
多くが、互いに顔を知る生産者の方々から分けていただくものです。
野菜やハーブ、お肉、産地から直送で送っていただくフレッシュな魚介類にふれるたび
私たちの元に届くまでの生命のストーリーを感じます。
そんなストーリーに想いを馳せながら、自然に、作り手に「感謝」をし、
ご来店頂くお客様と料理を通して分かち合いたいと思っています~

△画像クリックでコムニコの公式HPに移動します。
その知識、背景、想い、もっと知りたいと思うお料理。

このブログ書くのにwebでコムニコ関係の情報をナナメ読みしてまして。
料理人インタビューなんかから、オーナーの堀田シェフが料理に哲学をお持ちなことがビシビシ伝わって来ました。
「おいしくて笑顔になる」に留まらず、食材や作り手の想いといった背景までお料理から伝えようとされているのかなと。
料理人、というかもはや表現者さんですね。これで同い年なのに驚き。←S57生まれですワタクシ

コムニコで選ばれたのは、堀田シェフが生まれ育った奈良県内の食材たち。
産地の説明も入れてくれるのですが、ほぼ奈良づくし!わが町・平群の食材も取り入れられてました。
生産現場へ足を運んだりと、ご自分なりに消化した上で仕入れをされてるそうです。

料理をいただいた感想を述べますと、単純な味覚「塩辛い」「すっぱい」「甘い」「苦い」で変に目立つところがない「食材とのバランスを整えた一皿」。
薄いわけではないのに、食材のストレートな味・食材自身の持つ力が最大限に発揮されています。
緻密な設計のもとで調理されてるのではないでしょうか。

すごいです、コムニコの料理。1回目ではここまでとは気付かなかったな~
ブログネタの兼ね合いでレストランのリピートはあんまりしない自分なのですが「ここはまた来たい」と思ったのはこれだったのかと。
奈良愛がすごい、それを表現してやろうという意気込みもすごい。
そんな奥の深いお料理、現在のようなカジュアルなスタイルでいただくのも良いのですが、個人的にはオーベルジュで楽しみたいな~と。
予約は1~2組限定、オーナーシェフと距離の超近いオーベルジュ。

おうちのオープンキッチンみたいなダイニングで、調理してるシェフのうんちくを聞きながらお食事。
食事時間以外でも交流し~ので、結果として堀田色に染まって帰路につくような…w
どうですか?1泊ナンボでしょ?
さて。冒頭で触れた「奈良県No.1レストラン アコルドゥ」の「のれん分け」と思われがちなコムニコ。
実際は独立されてるのですが、もともとアコルドゥの姉妹店「アバロッツ」だったレストランをコムニコとして再生したという流れで誤解されてるようです。

~以下、ミシュランごっこ。内の関連口コミです~
【2018年3月】コムニコ(COMMUNICO)でランチ@奈良県東生駒│アバロッツから再生したイタリアン
個人の見解として「現在のコムニコがアコルドゥとは異なる独自のスタイル」を築かれていることは明らか。
前回以上に「コムニコの個性」を楽しめたなあと。
※ちなみにアコルドゥでのメイン一例「炙った豚バラ 枯れ葉と小枝 カリフラワーピューレと焼きらっきょう」

~以下、ミシュランごっこ。内の関連口コミです~
【2017年6月】アコルドゥ 奈良公園移転後のランチ@奈良市│ミシュラン掲載の名店ふたたびっ
「あのアコルドゥの姉妹店!」との思い込みをきっかけに訪問される方も、「またコムニコのお料理を食べたい」とリピートされることを予想します。
しかし2度や3度の食事じゃ、この魅力は捉えきれませんね。またうかがいます!
~以下、ミシュランごっこ。内のコムニコ・アコルドゥ・アバロッツに関する口コミです~
【2019年4月】コムニコでディナー@奈良県東生駒【リピート】アコルドゥ川島シェフ愛弟子のレストラン
【2018年3月】コムニコ(COMMUNICO)でランチ@奈良県東生駒│アバロッツから再生したイタリアン
【2018年1月】アバロッツでランチ@東生駒│ミシュラン入りするも2017年末で閉店…後継レストラン2018年OPEN!?
【2017年6月】アコルドゥ 奈良公園移転後のランチ@奈良市│ミシュラン掲載の名店ふたたびっ
【2015年3月】アバロッツでディナー@東生駒 ミシュラン奈良・アコルドゥの姉妹店
【2013年3月】アコルドゥ(akordu)で食べログ奈良ランチオフ会2013│初の女子会に~❤
【2008年10月】アコルドゥ(akordu)でディナー@奈良市富雄│人生2度目のモダンスパニッシュ!
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地域情報ランキング

「コムニコ(COMMUNICO) ディナー in 東生駒」
だっちん。総合評価:★5
↓採点内訳↓
点数は 1(悪)→5(良) にて。3が標準点になります。
○料理
■味:5 ■見た目:4 ■プラス@:5
○サービス
■出る速さ:3 ■接客:4 ■コストパフォーマンス:3
○雰囲気
■混雑具合:3 ■席の過ごし易さ:4 ■内装:4
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